毎年、職場や学校などでさかんに熱中症対策が行われていますが、本格的な暑さを迎える前から、熱中症による死亡災害が発生しています。気温が急に上昇した日など暑さにからだが慣れていないとき、湿度が高く蒸し暑い日などは、特に注意が必要です。
令和6(2024)年の熱中症による死傷者数(速報値)は、死亡者30人、休業4日以上の死傷者1,195人となっています。令和5(2023)年と比べ死傷者数、死亡者数ともにほぼ横ばいとなり、依然として厳しい状況が続いています。
厚生労働省と中央労働災害防止協会(中災防)をはじめとする労働災害防止団体などは、平成29年に「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」(5月〜9月)をスタートさせ、対策の徹底を呼びかけてきました。今年も、職場における熱中症対策の徹底を図るため、4月を準備期間、7月を重点取組期間とし、官民を挙げてキャンペーンを展開します。熱中症による死亡災害は、そのほとんどが初期症状・対応の遅れにより重篤化していることから、 本年6月1日を施行予定として、職場において熱中症のおそれのある労働者を早期発見し、 作業からの離脱、身体冷却、医療機関への搬送等につなげられるよう、 事業場ごとの報告体制の整備、これらの作業手順作成、関係労働者への周知等が罰則付きで義務化される予定となりました。
中災防でも、ホームページに「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」の特設サイトを設けて、熱中症関連情報やリーフレットを掲載しています。特設サイトでは、熱中症に関する行政発表資料、現在中災防が実施している研修・セミナーのほか、参考図書・用品も紹介しています。熱中症による災害ゼロに向けて、有効に活用してください。
※平成23年以降のものを抜粋
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