喫煙対策ガイドラインの普及度にかかる調査結果
調査項目
1 回答頂いた事業場に関する事項
2 喫煙対策・喫煙ガイドラインについて
3 受動喫煙による健康障害について
4 喫煙対策の取組について
5 空気清浄機の換気の必要性について
6 喫煙対策の今後の方針について
5.空気清浄機の換気の必要性について
平成16年度の調査では「喫煙対策として非推奨・換気が必要なことも両方知っている」が32.9%、「換気に特段の配慮が必要なことは知っている」が13.6%で合わせると46.5%が「知っている」となるのに対し、今年度は「知っている」が35.0%と大きく減少している。
6.喫煙対策の今後の方針について
6-(1) 全館禁煙
「予定はない」が41.4%で最も多い。しかし「実施済み」19.5%、「計画中」4.5%、「検討したい」25.1%を合計すると49.1%となり、半数近くが前向きであることが窺われる。
6-(2) 喫煙室又は喫煙コーナーの設置
「実施済み」が57.6%と最も多い。これに「計画中」4.0%、「検討したい」13.8%を加えると75.4%となり、3/4以上の事業場が前向きであると思われる。
6-(3) 喫煙に関する教育
「検討したい」とする事業場が38.0%と最も多く、次いで「予定はない」の32.5%となる。しかし「検討したい」に「実施済み」11.8%と「計画中」5.3%を加えると55.1%となり半数以上の事業場が前向きであることが窺われる。
6-(4) 禁煙サポート等による喫煙率の低下
「予定はない」とする事業場が40.5%と最も多く、次いで「検討したい」が37.5%となっている。しかし「検討したい」に「実施済み」5.8%と「計画中」4.3%を加えると47.6%となり、ほぼ半数近くの事業場が関心を示していると思われる。