安全衛生情報の提供を通じて、広く国民全般の労働安全衛生に対する関心を高め、事業場の安全衛生活動を応援します。

  1. ホーム >
  2. 快適職場づくり[目次]  >
  3. 職場の快適化事例[作業方法] >
  4. 油圧式ドラム缶運搬車を導入

職場の快適化事例 作業方法

油圧式ドラム缶運搬車を導入

業種

化学工業

対象

ドラム缶の搬送作業

内容

内容物(薬品類)が充てんされたドラム缶を、作業者が手で傾けて人力にてゴロゴロと回しながら移動させており、作業者が手を滑らす等、ドラム缶を支えきれないときに足の上に落とす、あるいはドラム缶の下敷きになるなどのおそれがあった。

そこで、ドラム缶の搬送作業に「ロボッター」と呼ばれる油圧式ドラム缶運搬車を導入した。これを使用するとワンタッチでドラム缶をつかみ、足踏み用ペダルにて油圧式ポンプを動かすことで簡単にドラム缶を床から持ち上げることができる。さらに車輪付のリフターなので、必要な場所までそのまま移動できる。この間、ドラム缶に直接手を触れることがない。

その結果、作業者がドラム缶の下敷きになったり、足の上に落とす危険がなくなった。このため、作業者の疲労が少なく、精神的な余裕も生まれた。

問い合わせ先

中央労働災害防止協会 健康快適推進部

kenko@jisha.or.jp

このページの先頭へ戻る

法令・通達

労働災害事例

健康づくり

快適職場づくり

職場のあんぜんサイト外部リンクが開きます
(外部サイトへリンク)

Copyright(C) Japan Advanced InformationCenter of Safety and Health. All Rights Reserved.