食堂の改装と調理給食を実施
鋳物業
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鋳物部品の供給センター工場として、鋳物素材の製造から機械加工までの一貫工場として完成したのに併せ福利厚生施設で手狭になった食堂を改装し、調理給食が出来るようにした。
<改善前>
- 第1工場と、隣の研究所は、本社工場から弁当を運び弁当給食としていた。
- メニュー内容の固定:弁当 うどん(冷やし麦) そば 冷豆腐
- 弁当は予約制
- 設備:座席数160席 丸椅子
<改善後>
- 2カ所の食堂を統合、厨房設備の新設、調理士を採用し、調理給食を実施
- メニュー内容の変化:定食 いなり おにぎり カレー 日替わりランチ うどん そば ラーメン サラダ等
- 食事は、好みに応じて選択出来る。
- 設備
- ・厨房を含めスペースを2倍にした。
- ・座席数210席
- ・テーブル、イスのグレードアップ、独立した畳の多目的室の設立、トイレ、売店の充実を図った。
- (1) 冷たい弁当給食から調理給食に替わり暖かさ、メニュー内容に変化、選択が出来る等により従業員から好評を得た。
- (2) 調理材料の現地調達により地域社会との関係が深まった。
- (3) 設備の充実により、食堂、多目的室の利用が増え、今までの生産工場というイメージに変化が見られる。
中央労働災害防止協会 健康快適推進部
kenko@jisha.or.jp