安全衛生情報の提供を通じて、広く国民全般の労働安全衛生に対する関心を高め、事業場の安全衛生活動を応援します。

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職場の快適化事例 疲労回復支援施設

計画的に取り組む休憩室の改善

業種

製造業

対象

内容

・休憩室改善の背景

(1)企業ニーズ

魅力ある企業づくり

    ↓

・若者の企業に対するイメージ変化(3K職場)

・女性の職場進出

・高齢者の労働力確保

    ↓

委員会の発足

(2)外部環境の変化

職場環境に関する法改正への対応

    ↓

労働安全衛生法第71条の2「快適な職場環境の形成のための措置〔事業者の責務〕」の一部改正…平成4年7月1日施行

事業者は、事業場における安全衛生の水準の向上を図るため、次の措置を継続的かつ計画的に講ずることにより、快適な職場環境を形成するように努めなければならない。
※作業に従事することによる労働者の疲労を回復するための施設又は設備の設置又は整備

・休憩室の現状

  本社 A工場 B工場 全社
囲い・天井有り 14箇所 16箇所 0 30箇所
囲いのみ有り 17箇所 12箇所 0 29箇所
囲い・天井無し 18箇所 38箇所 13箇所 69箇所
延べ面積(m2 813.9 617.5 357.1 1788.5
利用者数(人) 796 621 133 1550
調査項目 結果まとめ
周辺状況 設備に囲まれている
タイプ 開放型が全体の54%を占める
スペース 1人1m2以下が30%を占める
環境 騒音・ミストの影響が大きい
空調 23%が空調設備無し

(平成4年9月人事部調査資料より)

問い合わせ先

中央労働災害防止協会 健康快適推進部

kenko@jisha.or.jp

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