輸送用機械等製造業
工程間の部品運搬作業
工程間の運搬には、パレットの上に部品箱を2〜3段に載せて行っていたが、機械への投入や搬入出の都度、部品箱の積み下ろしが発生し腰部に負担のかかる作業であった。
そこで、各工程の前後に60cmに統一したローラーコンベアを設置し、その上に部品箱を乗せるようにした。また、コンベア間は台車(高さ60cm)で移動するようにした。
その結果、コンベアと高さをそろえた台車を使用しているため部品箱を持ち上げる必要がなく、横にずらすだけで乗せ換えることができるようになった。
(1)作業能率の向上
(2)疲労軽減・腰痛防止
中央労働災害防止協会 健康快適推進部
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