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職場の快適化事例 疲労回復支援施設

デパートの環境に合わせたトイレを改造

業種

小売業

対象

内容

  • 当社は平成3年、会社グループの経営理念「いつも人から」を掲げ、職場環境の改善、福利厚生対策に積極的に取り組んでいる。
  • 社員がより働きやすく、快適な職場環境づくりに事務所・休憩室・社員食堂・トイレ等オフィス環境の充実を目指し、順次改修を実施している。

<改善前>

本館の社員用トイレは設置後30年以上経過しているのがほとんどで、どうしても3K(暗い・汚い・臭い)のイメージが強かった。

和式が中心で洋式が少なかった。

デパートの客用施設と差がかなりあり、接客販売中心の働く環境としては見劣りしていた。

<改善後>

今回のリニューアルには女性の意見を特に取り入れ、女性用はピンク系、男性用はブラウン系でコーディネートした。洋式には自動便座シートの設置、健康を考えウォシュレットの導入を図った。女性用ブースには節水対策として擬音装置を設置した。また、社員食堂のトイレには歯磨きコーナーを設け、対面販売の向上を目指した。

  • (1) 事務用トイレは、単に使えればいいというトイレではなく誰でも気持ちよく使えるデパートの環境に合わせたトイレづくりを目指した。
  • (2) 喫茶室・社員休憩室には煙草の粉塵対策として大型の空気清浄機を導入、福利厚生施設の充実により社員がゆとりと豊かさでモラールアップが図れ、販売・サービスにも気持ちよく接客ができている。

問い合わせ先

中央労働災害防止協会 健康快適推進部

kenko@jisha.or.jp

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