安全衛生レベルが高い事業所には以下の特長がある。 これを言い換えると、 以下のようなことが安全文化を醸成するために必要ということであると考える。
なお、今回の調査では、機械・設備等の異常時の対応(機械やラ イン等を常に止める、できるだけ止めない等)は安全衛生レベルや現場からの安全衛生スタッフへの協力とはあまり関係がないという結果が出ている。これは、 安全衛生レベルや現場からの安全衛生スタッフへの協力の度合いを判断する際には機械・設備等の異常時の対応が占めるウエイトが小さいことを意味していると 考えられるが、労働災害の防止という観点からはこのような異常時の対応は非常に重要であることを考えると、この調査結果からうかがわれる関係者の認識には 問題があると考える。
事業所長、安全衛生スタッフ、
作業管理者がそれぞれをどうみているかに関する回答を整理すると以下のとおりであり、
大きな認識のずれはないが、 なかにはお互いの関係で苦労している状況や相手に厳しい見方になっているところ、
あるいは問題があると考えられる点も見受けられる。
(以下省略)
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