安全衛生情報センター
物の種類 | 管理濃度等 |
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1 土石、岩石、鉱物、金属又は炭素の粉じん | 次の式により算定される値 この式において、E及びQは、それぞれ次の値を表すものとする。 E 管理濃度(単位 mg/m3) Q 当該粉じんの遊離けい酸含有率(単位 パーセント) |
2 アクリルアミド | 0.1mg/m3 |
3 アクリロニトリル | 2ppm |
4 アルキル水銀化合物(アルキル基がメチル基又はエチル基である物に限る。) | 水銀として0.01mg/m3 |
5 アルファ−ナフチルアミン及びその塩 | - |
6 石綿 | 5μm以上の繊維として0.15本/cm3 |
7 インジウム化合物 | - |
8 エチルベンゼン | 20ppm |
9 エチレンイミン | 0.05ppm |
10 エチレンオキシド | 1ppm |
11 塩化ビニル | 2ppm |
12 塩素 | 0.5ppm |
13 オーラミン | - |
14 オルト−トリジン及びその塩 | - |
15 オルト−トルイジン | 1ppm |
16 オルト−フタロジニトリル | 0.01mg/m3 |
17 塩素化ビフェニル(別名PCB) | 0.01mg/m3 |
18 カドミウム及びその化合物 | カドミウムとして0.05mg/m3 |
19 クロム酸及びその塩 | クロムとして0.05mg/m3 |
20 クロロホルム | 3ppm |
21 クロロメチルメチルエーテル | - |
22 五酸化バナジウム | バナジウムとして0.03mg/m3 |
23 コバルト及びその無機化合物 | コバルトとして0.02mg/m3 |
24 コールタール | ベンゼン可溶性成分として0.2mg/m3 |
25 酸化プロピレン | 2ppm |
26 ジアニシジンおよびその塩 | - |
27 シアン化カリウム | シアンとして3mg/m3 |
28 シアン化水素 | 3ppm |
29 四塩化炭素 | 5ppm |
30 1,4−ジオキサン | 10ppm |
31 シアン化ナトリウム | シアンとして3mg/m3 |
32 ジクロルベンジジン及びその塩 | - |
33 1,2−ジクロロエタン(別名二塩化エチレン) | 10ppm |
34 3,3′−ジクロロ−4,4′−ジアミノジフェニルメタン | 0.005mg/m3 |
35 1,2−ジクロロプロパン | 1ppm |
36 ジクロロメタン(別名二塩化メチレン) | 50ppm |
37 ジメチル−2,2−ジクロロビニルホスフェイト(別名DDVP) | 0.1mg/m3 |
38 1,1−ジメチルヒドラジン | 0.01ppm |
39 臭化メチル | 1ppm |
40 重クロム酸及びその塩 | クロムとして0.05mg/m3 |
41 水銀及びその無機化合物(硫化水銀を除く。) | 水銀として0.025mg/m3 |
42 スチレン | 20ppm |
43 1,1,2,2−テトラクロロエタン(別名四塩化アセチレン) | 1ppm |
44 テトラクロロエチレン(別名パークロルエチレン) | 25ppm |
45 トリクロロエチレン | 10ppm |
46 トリレンジイソシアネート | 0.005ppm |
47 ナフタレン | 10ppm |
48 ニッケル化合物(ニッケルカルボニルを除き、粉状の物に限る。) | ニッケルとして0.1mg/m3 |
49 ニッケルカルボニル | 0.001ppm |
50 ニトログリコール | 0.05ppm |
51 パラ−ジメチルアミノアゾベンゼン | - |
52 パラ−ニトロクロルベンゼン | 0.6mg/m3 |
53 砒素及びその化合物(アルシン及び砒化ガリウムを除く。) | 砒素として0.003mg/m3 |
54 弗化水素 | 0.5ppm |
55 ベータ−プロピオラクトン | 0.5ppm |
56 ベリリウム及びその化合物 | ベリリウムとして0.001mg/m3 |
57 ベンゾトリクロリド | 0.05ppm |
58 ベンゼン | 1ppm |
59 ペンタクロルフェノール(別名PCP)及びそのナトリウム塩 | ペンタクロルフェノールとして0.5mg/m3 |
60 ホルムアルデヒド | 0.1ppm |
61 マゼンタ | - |
62 マンガン及びその化合物(塩基性酸化マンガンを除く。) | マンガンとして0.2mg/m3 |
63 メチルイソブチルケトン | 20ppm |
64 沃化メチル | 2ppm |
65 リフラクトリーセラミックファイバー | 5μm以上の繊維として0.3本/cm3 |
66 硫化水素 | 1ppm |
67 硫酸ジメチル | 0.1ppm |
68 鉛及びその化合物 | 鉛として0.05mg/m3 |
69 アセトン | 500ppm |
70 イソブチルアルコール | 50ppm |
71 イソプロピルアルコール | 200ppm |
72 イソペンチルアルコール(別名イソアミルアルコール) | 100ppm |
73 エチルエーテル | 400ppm |
74 エチレングリコールモノエチルエーテル(別名セロソルブ) | 5ppm |
75 エチレングリコールモノエチルエーテルアセテート(別名セロソルブアセテート) | 5ppm |
76 エチレングリコールモノ−ノルマル−ブチルエーテル(別名ブチルセロソルブ) | 25ppm |
77 エチレングリコールモノメチルエーテル(別名メチルセロソルブ) | 0.1ppm |
78 オルト−ジクロルベンゼン | 25ppm |
79 キシレン | 50ppm |
80 クレゾール | 5ppm |
81 クロルベンゼン | 10ppm |
82 酢酸イソブチル | 150ppm |
83 酢酸イソプロピル | 100ppm |
84 酢酸イソペンチル(別名酢酸イソアミル) | 50ppm |
85 酢酸エチル | 200ppm |
86 酢酸ノルマル−ブチル | 150ppm |
87 酢酸ノルマル−プロピル | 200ppm |
88 酢酸ノルマル−ペンチル(別名酢酸ノルマル−アミル) | 50ppm |
89 酢酸メチル | 200ppm |
90 シクロヘキサノール | 25ppm |
91 シクロヘキサノン | 20ppm |
92 1,2−ジクロルエチレン(別名二塩化アセチレン) | 150ppm |
93 N,N−ジメチルホルムアミド | 10ppm |
94 テトラヒドロフラン | 50ppm |
95 1,1,1−トリクロルエタン | 200ppm |
96 トルエン | 20ppm |
97 二硫化炭素 | 1ppm |
98 ノルマルヘキサン | 40ppm |
99 1−ブタノール | 25ppm |
100 2−ブタノール | 100ppm |
101 メタノール | 200ppm |
102 メチルエチルケトン | 200ppm |
103 メチルシクロヘキサノール | 50ppm |
104 メチルシクロヘキサノン | 50ppm |
105 メチル−ノルマル−ブチルケトン | 5ppm |
106 2−アミノ−4−クロロフェノール | - |
107 アントラセン | - |
108 2,3−エポキシ-1-プロパノール | 2ppm |
109 塩化アリル | 1ppm |
110 オルト−フェニレンジアミン及びその塩 | オルト−フェニレンジアミンとして0.1mg/m3 |
111 キノリン及びその塩 | - |
112 1−クロロ−2−ニトロベンゼン | 構造類似物質の管理濃度 パラ−ニトロクロルベンゼン 0.6mg/m3 |
113 酢酸ビニル | 10ppm |
114 1,4−ジクロロ−2−ニトロベンゼン | - |
115 2,4−ジクロロ−1−ニトロベンゼン | 構造類似物質の管理濃度 パラ−ニトロクロルベンゼン 0.6mg/m3 |
116 N,N−ジメチルアセトアミド | 10ppm |
117 ノルマル−ブチル−2,3−エポキシプロピルエーテル | 3ppm |
118 パラ−ジクロルベンゼン | 10ppm |
119 パラ−ニトロアニソール | 構造類似物質の許容濃度 パラ−アニシジン 0.5mg/m3 (日本産業衛生学会、ACGIH) ジニトロトルエン(混合物) 0.2mg/m3(ACGIH) |
120 ヒドラジン及びその塩並びに一水和物 | ヒドラジンとして0.13mg/m3 |
121 ビフェニル | 0.2ppm |
122 2−ブテナール | 0.2ppm |
123 1−ブロモ−3-クロロプロパン | 構造類似物質の管理濃度 1,2−ジクロロエタン 10ppm |
124 1−ブロモブタン | - |
備考 この表の右欄の値は、温度25度、1気圧の空気中における濃度を示す。 |
(注)表に掲げる管理濃度等とは、作業環境評価基準(昭和63年労働省告示第79号)の別表に掲げる管理濃 度及び労働安全衛生法第28条第3項の規定に基づき厚生労働大臣が定める化学物質による健康障害を防止す るための指針に基づき作業環境の測定の結果を評価するために使用する評価指標をいう。