喫煙対策ガイドラインの普及度にかかる調査結果
調査項目
1 回答頂いた事業場に関する事項
2 喫煙対策・喫煙ガイドラインについて
3 受動喫煙による健康障害について
4 喫煙対策の取組について
5 空気清浄機の換気の必要性について
6 喫煙対策の今後の方針について
5.空気清浄機の換気の必要性について
空気清浄機設置時の換気の必要性に関しては、知っていると答えた事業場が28.1%であったのに対し、知らないと回答した事業場が63.2%にものぼり、認知度はかなり低いことが分かる。
6.喫煙対策の今後の方針について
6-(1) 全館禁煙
全館禁煙に関しては、予定はないと回答した事業場が45%を占めたものの、実施済み、計画中、検討したいといった前向きな姿勢を持つ事業場も43.8%とほぼ半数を占めていることが分かる。
6-(2) 喫煙室又は喫煙コーナーの設置
喫煙室または喫煙コーナー設置を実施済みの事業場は、半数以上の50.5%にのぼった。
6-(3) 喫煙に関する教育
喫煙に関する教育の予定はないと答えた事業場は35.7%であり、検討したいと回答した事業場との34.2%とほぼ同じくらいの割合であった。実施済み及び計画中を加えると46.9%となり、積極的な姿勢を持つ事業場がほぼ半数近くに達する。
6-(4) 禁煙サポート等による喫煙率の低下
禁煙サポートなどに関しても、6-(3)の喫煙教育の場合と似た割合の結果となったが、予定はないと回答した事業場の割合がやや多くなっている。