昭和61.3.28 基発第173号　表｜安全衛生情報センター

溶　解　工　程

騒　　音

健康障害防止対策

基本的方策

具体的方法

参考（関係法規）

作業環境の改善

　溶解炉の周囲への隔壁等の設置、作業者又は溶解炉の隔離等の対策を講ずる。

○	溶解炉の開口部をできるだけ小さくする。また、炉蓋等の開閉時間を短縮する。
○	溶解炉の開閉及び湯出し作業を自動化する。

（イ）	騒音を発する有害な作業場においては、その原因を除去するため、代替物の使用、作業の方法又は機械等の改善等必要な措置を講ずる。
	（安衛則第576条）

○	溶解炉の周囲に防音用ついたて、防音用カーテン等を設置する。
○	開放炉を隔離する。
○	騒音を伴う溶解炉操作等の作業は、隔離室を設け、遠隔操作で行う。

（ロ）	強烈な騒音を発する屋内作業場においては、その伝ぱを防ぐため、隔壁を設ける等必要な措置を講ずる。
	（安衛則第584条）

保護具の備付け

　強烈な騒音を発する場所における業務においては、耳せんその他の保護具を備える。