安全衛生情報センター
第6の2(1)の施工計画策定時に東京電力及び元方事業者が行うリスクアセスメントの実施に当たっては、 危険性又は有害性等の調査等に関する指針(平成18年3月10日指針公示第1号)の規定に従って実施すること とし、関係請負人が行う作業を含め、放射線業務又は各種工事について行うこと。 また、リスクアセスメントは、作業工程ごとに実施することとし、その結果の概要については、以下の 項目を含めること。 1 工事の概要 (1) 工事内容の概要 (2) 作業工程 (3) 作業工程別の作業内容 2 作業工程ごとの危険性・有害性の洗い出し (1) 作業方法(作業を行う際に使用する機械、器具その他の設備の種類、台数、配置等を含む。) (2) 危険性又は有害性、発生するおそれのある災害 (3) 予定されている災害防止対策(放射線の被ばく低減対策(防護マスクの着用、作業時間の制限等)、 その他の危険又は健康障害防止対策等を含む。) 3 作業工程ごとのリスクの見積もり及びリスク低減措置の優先度の設定 (1) 特定された危険性又は有害性 (2) 見積もられたリスク (3) 設定されたリスク低減措置の優先度 4 作業工程ごとのリスク低減措置の内容 (1) リスク低減措置の内容(放射線の被ばく低減対策、作業を行う際に使用する機械、器具その他の設 備の種類、台数、配置等を含む。) (2) 措置実施後のリスクの見積もり、残存リスク(措置実施日、次回検討事項を含む。) 5 確認者 (1) リスクアセスメント実施管理者及び実施者、実施年月日 (2) 工事施工担当者(東京電力が自ら行わない仕事を発注する場合にのみ記載)