(別紙1)リスク評価物質(3物質)に関する情報

物質名(CAS No) 有害性情報
(発ガン性評価、許容濃度等)
用途の例
1,2-ジクロロプロパン
(78-87-5)
○IARC:ヒトに対する発がん性について分類できない
○日本バイオアッセイ研究センター
試験報告:ラット及びマウスに対する発がん性あり
○ACGIH TLV-TWA:10ppm
金属用洗浄剤、他の製剤の原料・中間体及び中間体含有物
ナフタレン
(91-20-3)
○IARC:ヒトに対して発がん性が疑われる
○ACGIH TLV-TWA:10ppm
染料中間物、合成樹脂、爆薬、防虫剤、有機顔料、テトラリン、デカリン、ナフチルアミン、無水フタル酸、滅菌剤等、燃料、色素(塗料・顔料)
フェニルヒドラジン
(100-63-0)
○EU Annex VI:ヒトに対しておそらく発がん性がある
○ACGIH:0.1ppm
染料・顔料中間体



IARC(国際がん研究機関)の発がん性分類
  1  :ヒトに対して発がん性がある
  2A :ヒトに対しておそらく発がん性がある
  2B :ヒトに対して発がん性が疑われる

ACGIH:米国産業衛生専門家会議


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