安全衛生情報センター
労働基準行政の運営につきましては、日頃から格別の御協力を賜り、厚く御礼申し上げます。 さて、重症熱性血小板減少症(Severe Fever with Thrombocytopenia Syndrome:SFTS)に関しまして は、平成25年1月に国内で初めての症例が確認され、これまで山口県、愛媛県、宮崎県、広島県の4県で合 計4名の死亡例が確認されております。本疾患は、特に春季に、原因ウイルスを媒介するマダニの活動が活 発になることから、林業等の事業場において発生する可能性がございます。重症熱性血小板減少症に関す る基礎知識や感染予防等については、厚生労働省ホームページ「重症熱性血小板減少症候群」、「重症熱 性血小板減少症Q&A」にまとめられております。 つきましては、貴団体におかれましても、会員その他関係事業場に対する本疾患の予防対策等の周知及 び指導とともに、当該事業場が対策を実施される際は、特段の御配慮を賜りますようお願いいたします。 ○「重症熱性血小板減少症候群」について http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000002u1pm-att/2r9852000002u21t.pdf ○「重症熱性血小板減少症候群に関するQ&A」 http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/sfts_qa.html (厚生労働省ホームページ) 別記関係団体 林業・木材製造業労働災害防止協会 建設業労働災害防止協会