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別添2

コンクリート造等の工作物の解体作業における安全総点検チェックリスト


点検項目

実施状況
1 作業計画について

 
解体する構造物の状況(築年月、増改築の有無、構造等)、亀裂の有無、周囲の状況等について、十分調査した上で、調査結果に適応する適切な作業計画を策定しているか。  
作業計画には、作業順序、切断方法、控え等の設置方法、使用機械の種類・能力、立入禁止区域の設定、その他の危険防止措置等の具体的な作業方法について、明示されているか。  
作業計画を関係労働者に十分周知し、当該作業計画により作業を行っているか。  
2 解体作業時の対策について

 
壁、柱等の切断作業は、控えワイヤー、サポート、移動式クレーン等による仮吊り等により、構造物の不測の倒壊を防止する措置を十分講じた上で行っているか。  
壁、柱等の切断作業は、解体する構造物全体のバランスを考慮した適切な切断方法で行っているか。  
壁、柱等の転倒作業は、一定の合図を行い、他の作業者が避難したことを確認した後に行っているか。  
コンクリート造の工作物の解体作業を行う作業者に対して、安全衛生教育を実施し、安全な作業方法の徹底を図っているか。  
3 作業主任者について(工作物の高さが5m以上の場合)

 
コンクリート造の工作物の解体等作業主任者を選任し、当該作業主任者の直接指揮のもとに作業を行っているか。  
壁、柱等の切断作業開始前に、作業主任者が控えワイヤー、サポート等の措置が適切かについて確認しているか。  
壁、柱等の切断作業中は、作業主任者が作業状況を監視し、危険が生じるおそれがある場合には、作業の中止、退避等の措置を講じているか。