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別紙

平成13年度熱中症死亡災害発生速報

発生日 業種 気温
(湿度)
発生状況 原因 災害発生時刻 被災者の年齢 災害発生までの作業日数
5.15 岩手 林業 27℃(26%) 午前8時40分から、送電線に近接する支障木の伐木を行っていた。午後3時30分頃、現場で身体の異常をきたして倒れ、同日午後4時35分に死亡した。 高温、高湿下での作業 15:30 64 2
7.3 山口 林業 34℃(65%) 午前8時から、造林地において下刈作業を行っていた。1時間ごとに休憩をとっていたが、午後2時15分頃の休憩時間に体調不良を訴えた。その後、呼びかけても返事が無いため、頭部を濡れたタオルで冷やすとともに救急車を呼び病院へ搬送したが、翌日死亡した。 高温下での作業 14:15 54 1
7.4 大阪 機械設置工事業 33℃(56%) 午前8時50分から、機械整備工事の足場組み立て作業に従事していた。午後4時40分頃、場内をふらつきながら歩いている所を発見され病院へ搬送されたが、翌日の午後1時39分に死亡した。 高温下での作業 16:40 51 3
7.6 鹿児島 建設業 33℃(64%) 午前8時から、木造家屋の建築現場で基礎工事の作業を行っていた。昼食後の午後1時15分にぐったりしている所を発見され、病院へ搬送されたが同日午後2時20分頃に死亡した。 高温下での作業 12:15 52 2
7.9 愛媛 建設業 27℃(65%) 午前9時から、アスファルト舗装工事現場において、転圧ローラー後方の清掃等の作業を行っていた。午後5時頃に作業を終え、自宅近くから徒歩で帰宅する途中に倒れ、午後6時頃に死亡した。 高温下での作業
(アスファルトの輻射熱の影響もあり)
18:00 55 2
7.14 兵庫 建設業 34℃(62%) 午前8時から、宅地造成工事現場において採掘箇所の床付け作業を行っていた。午前10時30分まで床付け作業を行った後、引き続き埋め戻し土の転圧作業を行っていたが、午後3時の休憩時に体調不良を訴え、その後、意識が無くなったため病院へ搬送されたが、翌日の午前2時に死亡した。 高温下での長時間作業 15:00 45 3