(別紙2)
基発第461号の2
平成6年7月18日
林業・木材製造業労働災害防止協会 会長 殿
全国森林組合連合会 会長
全国素材生産業協同組合連合会 会長
社団法人全国木材組合連合会 会長
日本林業経営者協会 会長
日本林業同友会 会長
全国国有林造林業連絡協議会 会長
全国木材チップ工業連合会 会長
労働省労働基準局長

林業の作業現場における緊急連絡体制の整備等のためのガイドラインの策定について

  貴協会におかれましては、平素より労働安全衛生の推進に積極的に取り組んでおられることに厚くお礼
申し上げます。
  さて、労働省におきましては、林業における労働災害の防止について従来より安全衛生行政の重点とし
て取り組んでいるところですが、ご承知のとおり林業においては作業場所が市街地から離れた山林内であ
ること等の制約から、労働災害の発生時にその発見が遅れたり、被災労働者の救護が遅れることとなりや
すく、被害が大きなものとなるケースが少なくないため、労働災害の防止とともに労働災害発生時に的確、
迅速な措置をとることが重要であります。
  このようなことから、今般、労働災害発生時等の緊急時における連絡体制の整備・確立等を図り、被災
労働者の早急な救護等を促進するため、別添のとおり「林業の作業現場における緊急連絡体制等の整備の
ためのガイドライン」を策定したところであります。
  つきましては、貴協会におかれても会員その他の関係者に対して、その周知徹底を図っていただくよう
特段の御配意をお願いします。


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