(平成27年9月30日 基発0930第11号により廃止) (2) 両手起動式安全装置(電磁ばね引き式)
分 |
番 |
検査項目 |
検査内容 |
検査 |
判定基準 |
結果 |
対策 |
備考 |
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良 |
不良 |
該当せず |
調整 |
交換 |
清掃 |
その他 |
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機 |
1 |
機械本体 | 外表面の異常の有無を調べる。 | 目視 | き裂、損傷等がないこと | ||||||||
2 |
ボルトおよびナット | 本体取付けボルトおよび各部のボルトを調べる。 | スパナ | 適正に締め付けられていること | |||||||||
3 |
連結棒 | 外見上の異常の有無を調べる。 | 目視 | 損傷、曲がり等のないこと | |||||||||
4 |
フォークボルト | 外見上の異常の有無を調べる。 | 目視 | 損傷、曲がり等のないこと | |||||||||
5 |
連結ボルト | ボルトをはずし、異常の有無を調べる。 | 目視ノギス | 損傷、曲がり・磨耗等のないこと | |||||||||
6 |
S型爪金具 | 損傷および掛り具合を調べる。 | 目視ノギス | メーカーの指定する掛合い寸法であること | |||||||||
7 |
ばね | 本体引きバネ、S型バネ等を調べる。 | 目視 | 損傷、へたりがないこと | |||||||||
8 |
二段目押し金具 | 損傷および作動状態を調べる。 | 目視 | 損傷がなく円滑に作動すること | |||||||||
9 |
カム上げ腕 | 損傷および作動状態を調べる。 | 目視 | 損傷がなく円滑に作動すること | |||||||||
天 |
1 |
ジョイント金具 | 外具上の異常、締め付け状態を調べる。 | 目視 | 損傷がなく適正に締め付けられていること | ||||||||
2 |
ワイヤ | 外見上の異常の有無を調べる。 | 目視 | 損傷、磨耗、素線切れのないこと | |||||||||
3 |
クリップ・クランプ | 締め付け具合を調べる。 | 目視 | 適正に締め付けられていること | |||||||||
4 |
天びん | 外見上の異常の有無を調べる。 | 目視 | 損傷、曲がりがなく抜け止めが施されていること | |||||||||
5 |
天びん支柱 | 外見上の異常の有無を調べる。 | 目視 | 損傷、曲がりのないこと | |||||||||
制 |
1 |
制御ボックス | 外表面、取付け状態を調べる。 | 目視スパナ | 損傷、ガタ、ゆるみのないこと | ||||||||
2 |
表示ランプ | ランプの破損、作動状態を調べる。 | 目視 | 正常な状態であること | |||||||||
3 |
切替えキースイッチ | キースイッチの異常の有無を調べる。各切替え位置での作動状態を調べる。 | 目視 | ガタ、セリがないこと各切替え位置で正しい作動をすること | |||||||||
4 |
電源スイッチ | 異常の有無を調べる。 | 目視 | 確実に入・切されること | |||||||||
5 |
出力リレー、各リレー | 作動状態、劣化状態を調べる。 | 作動目視 | 接点、コイルに異常がないこと | |||||||||
6 |
操作スイッチ | 取り付け状態、作動状態を調べる。 | 目視作動 | 接触不良等のないこと | |||||||||
7 |
マイクロスイッチ | 取付け状態、作動状態を調べる。 | 目視作動 | 損傷・接触不良がなく正常なこと | |||||||||
8 |
外部配線 | 外見上の異常の有無を調べる。 | 目視 | 劣化または損傷がないこと | |||||||||
9 |
絶縁抵抗 | 絶縁抵抗を調べる。 | メガー | 5MΩ以上であること | |||||||||
そ |
1 |
一行程一停止 | 押しボタン等を押し続け作動を調べる。 | 作動 | 確実に一行程ごとに上死点にて停止すること | ||||||||
2 |
安全距離 | 安全距離を算出し、測定する。 | スケール | 定められた安全距離以上であること | |||||||||
3 |
仕様銘板 | 汚れ、破損 | 目視 | 汚れや破損がないこと |