別表4 倒壊災害に関する架設計算評価表(後半) P=本体重量 p=機材荷重 ω=作業荷重 ○…該当して考慮するもの □…使用状態により追加考慮するもの I=衝撃荷重 H=水平荷重(照査水平荷重を含む) W=風荷重 △…△注記時のみ考慮するもの
評価内容 |
考慮する荷重 |
評価等 |
||||||||||||
区分 |
小項目 |
P |
p |
ω |
I |
H |
W |
その他の荷重 |
計算値 |
許容値 |
安全 |
評価 |
備考 |
安全対策に関する基本的事項の番号 |
2.架設用機械に係るもの | ||||||||||||||
2.1 プレキャスト桁架設工法 | ||||||||||||||
2.1.1 重量トロリー | ||||||||||||||
重量トロリー | (1) 積載荷重に対して十分な耐力を有すること。 | ○ |
○ |
5.2.1.2−1 | ||||||||||
駆動装置 | (2) けん引力、制動方法等を検討し、適切なウインチ等の駆動装置を選定すること。 | ○ |
○ |
○ |
その他の荷重は摩擦 | 5.2.1.2−3 | ||||||||
設置場所 | (3) レール及び軌道基面の耐力を検討すること。 | ○ |
○ |
○ |
5.2.1.2−5 | |||||||||
アンカー | (4) 桁の引出しアンカー等は、十分な耐力を有すること。 | ○ |
○ |
○ |
○ |
5.2.1.2−9 | ||||||||
2.1.2 トレーラー又はトラック | ||||||||||||||
トレーラー又はトラック | (1) 運搬車両は、十分な能力(定格荷重、積載長さ、旋回半径等)を有すること。 | ○ |
○ |
5.2.1.3−1 | ||||||||||
2.1.3 台搬、曳船 | ||||||||||||||
台搬、曳船 | (1) 積載条件に適合した十分な能力及び曳航中の安定性を有すること。 | ○ |
○ |
5.2.1.4−1 5.2.1.4−2 5.2.3.3−2 5.2.1.4−5 |
||||||||||
台 船 | (2) 載荷点、支持架台の強度について検討すること。 | ○ |
○ |
○ |
○ |
|||||||||
2.1.4 仮置材 | ||||||||||||||
仮置材 | (1) 仮置箇所の受台と基礎の耐力を検討すること。 | ○ |
○ |
5.2.1.5−1 | ||||||||||
2.1.5 ジャッキ | ||||||||||||||
ジャッキ | (1) 使用目的に適合する能力、ストローク等を有すること。 | ○ |
○ |
5.2.1.6−1(イ) | ||||||||||
設置場所 | (2) 据付け箇所の耐力を検討すること。 | ○ |
○ |
5.2.1.6−1(ロ) | ||||||||||
2.1.6 横取り設備 | ||||||||||||||
設 備 | (1) 十分な耐力を有すること。 | ○ |
○ |
○ |
5.2.1.6−2(イ) | |||||||||
駆動装置 | (2) けん引力、制動方法を検討しレバーブロック等適切な駆動装置を認定すること。 | ○ |
○ |
○ |
その他の荷重は摩擦 | 5.2.1.6−2(ロ) | ||||||||
設置場所 | (3) 据付け箇所の耐力を検討すること。 | ○ |
○ |
5.2.1.6−2(ハ) | ||||||||||
2.1.7 サンドル | ||||||||||||||
サンドル | (1) 十分な耐力を有すること。 | ○ |
○ |
5.2.1.6−3(イ) | ||||||||||
〃 |
(2) 荷重配分の偏りについて検討すること。 | ○ |
○ |
5.2.1.6−3(ロ) | ||||||||||
設置場所 | (3) 据付け箇所の耐力を検討すること | ○ |
○ |
5.2.1.6−3(ハ) | ||||||||||
2.1.8 レバーブロック、チェーンブロック、チルホール等 | ||||||||||||||
レバーブロック、チェーンブロック、チルホール等 | (1) 十分な能力を有すること。 | ○ |
○ |
○ |
その他の荷重は摩擦 | 5.2.1.6−4 | ||||||||
2.1.9 ホイスト等 | ||||||||||||||
ホイスト等 | (1) 十分な能力を有すること。 | ○ |
○ |
5.2.1.6−5(イ) | ||||||||||
〃 |
(2) 2基以上で相づりをするときは、荷重の偏りを検討すること。 | ○ |
○ |
5.2.1.6−5(ロ) | ||||||||||
2.1.10 ウインチ | ||||||||||||||
ウインチ | (1) 十分な直引能力を有し、巻上げ速度が適切なものを選定すること。 | ○ |
○ |
○ |
5.2.1.6−6(イ) | |||||||||
2.1.11 ワイヤロープ及び付属品 | ||||||||||||||
ワイヤロープ及び付属品 | (1) 使用条件に応じた安全率を有すること。 | ○ |
○ |
5.2.1.6−7 | ||||||||||
2.1.12 エレクションガーダー | ||||||||||||||
エレクションガーダー | (1) 荷重条件に対して十分な耐力を有すること。 | ○ |
○ |
□ |
□ |
□ |
○…クレーンとして使用するとき □…上記以外で使用するときに追加考慮する荷重 |
5.2.2.1−1 | ||||||
設置場所 | (2) 使用機材設置場所の耐力を検討すること。 | ○ |
○ |
○ |
5.2.2.1−2 | |||||||||
2.1.13 門型架設機 | ||||||||||||||
門型架設機 | (1) 荷重条件に対して十分な耐力を有すること。 | ○ |
○ |
□ |
□ |
□ |
○…クレーンとして使用するとき □…上記以外で使用するときに考慮する荷重 |
5.2.2.1−1 | ||||||
設置場所 | (2) 使用機材設置場所の耐力を検討すること。 | ○ |
○ |
○ |
5.2.2.1−2 | |||||||||
2.1.14 ガーダー用ベント | ||||||||||||||
ガーダー用ベント | (1) 荷重条件に対して十分な耐力を有すること。 | ○ |
○ |
○ |
○ |
5.2.2.1−1 | ||||||||
設置場所 | (2) 使用機材設置場所の耐力を検討すること。 | ○ |
○ |
○ |
5.2.2.1−2 | |||||||||
2.1.15 桁つり金具 | ||||||||||||||
桁つり金具 | (1) 十分な耐力を有すること。 | ○ |
○ |
○ |
5.2.2.1−7 5.2.3.1−4 5.2.3.2−5 5.2.3.3−6 |
|||||||||
2.1.16 桁つりワイヤロープ | ||||||||||||||
桁つりワイヤロープ | (1) 所定の安全率を有すること。 | ○ |
○ |
5.2.2.1.−7 5.2.3.1.−4 5.2.3.2.−5 5.2.3.3.−6 |
||||||||||
2.1.17 トラッククレーン又はクローラクレーン | ||||||||||||||
トラッククレーン及びクローラクレーン | (1) 荷重条件に対し、十分なつり上げ能力を有すること。 | ○ |
○ |
5.2.3.1−1 | ||||||||||
〃 |
(2) 2台で相づりをするときは、荷重の偏りを考慮して、クレーンの能力を検討すること。 | ○ |
○ |
5.2.3.1−3 | ||||||||||
設置場所 | (3) 特にアウトリガーの他の地盤の耐力を検討すること。 | ○ |
○ |
○ |
5.2.3.1−2 | |||||||||
2.1.18 門型クレーン | ||||||||||||||
門型クレーン | (1) 荷重条件に対し、十分なつり上げ能力を有すること。 | ○ |
○ |
5.2.3.2−1 | ||||||||||
〃 |
(2) 2基で相づりをするときは、荷重の偏りを考慮して、クレーンの能力を検討すること。 | ○ |
○ |
5.2.3.2−2 | ||||||||||
控え索及びアンカー | (3) 固定式にあっては、控え索及びアンカーの耐力を検討すること。 | ○ |
○ |
○ |
○ |
5.2.3.2−4 | ||||||||
設置場所 | (4) 設置場所の地耐力を検討すること。 | ○ |
○ |
○ |
5.2.3.2−3 | |||||||||
2.1.19 フローチングクレーン | ||||||||||||||
フローチングクレーン | (1) 荷重条件に対し、十分なつり上げ能力を有すること。 | ○ |
○ |
5.2.3.3−1 | ||||||||||
2.1.20 ベント(支保工用) | ||||||||||||||
ベント | (1) 荷重条件に対し、十分な耐力と安定性を有すること。 | ○ |
○ |
○ |
○ |
水平構、対傾構を含む | 5.2.4.1−1 | |||||||
控え索 | (2) 所定の安全率を有すること。 | ○ |
○ |
○ |
○ |
5.2.4.1−3 | ||||||||
アンカー | (3) アンカーの安全性を確認すること。 | ○ |
○ |
○ |
○ |
5.2.4.1−3 | ||||||||
基 礎 | (4) 十分な地耐力を有すること。 | ○ |
○ |
○ |
5.2.4.1−2 | |||||||||
2.1.21 移動ベント | ||||||||||||||
移動ベント | (1) 荷重条件に対し、十分な耐力と安定性を有すること。 | ○ |
○ |
○ |
○ |
5.2.4.2−1 | ||||||||
基 礎 | (2) 十分な地耐力を有すること。 | ○ |
○ |
○ |
5.2.4.2−2 | |||||||||
2.2 張出しブロック架設工法 | ||||||||||||||
2.2.1 エレクションノーズ | ||||||||||||||
エレクションノーズ | (1) 荷重条件に対して十分な耐力を有すること。 | ○ |
○ |
○ |
5.3.4.2 | |||||||||
〃 |
(2) 局部的な座屈、引き抜き、せん断等に対しても検討すること。 | ○ |
○ |
○ |
5.3.4.2 | |||||||||
2.3 押し出し架設工法 | ||||||||||||||
手延桁 | (1) 架設中の各段階における手延桁の応力、変形及び継手耐力を検討すること。 | ○ |
○ |
5.4.9.2 | ||||||||||
仮支柱 | (2) 鉛直及び水平の両荷重に対して、十分剛な構造とし、かつ、安全性を有すること。 | ○ |
○ |
○ |
○ |
5.4.9.5(イ) | ||||||||
基 礎 | (3) 十分な耐力を有すること。 | ○ |
○ |
○ |
5.4.9.5(ロ) | |||||||||
上屋設備 | (4) 強風、積雪等に耐える構造とすること。 | ○ |
○ |
○ |
5.4.8.1 | |||||||||
2.4 固定支保工式架設工法 | ||||||||||||||
支保工 | (1) 荷重条件に対し、十分な耐力及び安定性を有する構造とすること。 | ○ |
○ |
○ |
○ |
5.5.1.2 | ||||||||
(2) 水平荷重に対する安定性を検討すること。 | ○ |
○ |
○ |
○ |
5.5.1.2(イ) | |||||||||
(3) 梁の反力が大きいときの支持材の局部座屈を検討すること。 | ○ |
○ |
○ |
○ |
5.5.1.2(ロ) | |||||||||
(4) 梁の支持間隔が大きく、梁高が高いときは、梁の横座屈を防止するため、水平材、筋かい材の検討をすること。 | ○ |
○ |
○ |
○ |
5.5.1.3 | |||||||||
基 礎 | (5) 基礎地盤の地耐力、地形等を検討し、それに適合した型式を選択し、必要な支持力を得るようにすること。 | ○ |
○ |
○ |
5.5.1.1 | |||||||||
2.5 移動支保工式架設工法 | ||||||||||||||
可動支保工及び移動支保工 | (1) メインガーダー、ガーダー受け支柱の耐力を検討すること。 | ○ |
○ |
○ |
5.6.1.2 | |||||||||
〃 |
(2) 屋根及びその付属品の耐力を検討すること。 | ○ |
○ |
△ |
△…台風期等 | 5.6.1.2 | ||||||||
可動支保工 | (3) メインガーダー受けのジャッキポンプの能力が適切であること。 | ○ |
○ |
○ |
5.6.2.2 | |||||||||
〃 |
(4) メインガーダー受け支柱の基礎は、十分な地耐力を有すること。 | ○ |
○ |
○ |
5.6.2.1 | |||||||||
〃 |
(5) 手延桁のたわみ量を検討すること。 | ○ |
5.6.3.1 | |||||||||||
移動つり支保工 | (6) 横断こう配の変化によって移動つり支保工に影響がないことを確認すること。 | ○ |
○ |
○ |
5.6.5.3 | |||||||||
〃 |
(7) 転倒防止について検討すること。 | ○ |
○ |
○ |
○ |
5.6.5.4 | ||||||||
〃 |
(8) メインガーダーの重心位置を検討すること。 | ○ |
5.6.5.5 | |||||||||||
〃 |
(9) 事前にメインガーダーの耐力と許容最大支持間隔を検討すること。 | ○ |
5.6.5.2 | |||||||||||
2.6 張出し場所打ち工法 | ||||||||||||||
移動作業車 | (1) 荷重条件に対し、十分な耐力を有すること。 | ○ |
○ |
○ |
△ |
△…台風期等 | 5.7.1.1 | |||||||
移動作業車 | (2) 屋根及びその付属品の耐力を検討すること。 | ○ |
○ |
△ |
△…台風期等 | 5.7.1.3 | ||||||||
〃 (足 場) |
(3) 足場の構造について検討すること。 | ○ |
○ |
5.7.2.2 | ||||||||||
ブランケット (柱頭部) |
(4) 荷重条件に対し、十分な耐力を有すること。 | ○ |
○ |
○ |
5.7.5.1 | |||||||||
〃 |
(5) 取付けアンカーボルトの強度について検討すること。 | ○ |
○ |
○ |
5.7.5.2 | |||||||||
支保工(柱頭部) | (6) 構造、耐力を検討すること。 | ○ |
○ |
○ |
○ |
5.7.5.3 | ||||||||
つり支保工(連結工) | (7) 構造、耐力を検討すること。 | ○ |
○ |
○ |
5.7.6.1 | |||||||||
取付け足場(連結工) | (8) 構造、耐力を検討すること。 | ○ |
○ |
5.7.6.2 |