4.重量物の移動に係る災害防止計画
事項 |
評価内容([ ]内の数字は安全対策に関する基本的事項の番号) |
4.1 桁の移動(送出し、横取り等) |
1 桁移動の計画では、桁について次の事項を検討すること。 [5.2.1.1−1] イ 許容仮支持支間 ロ 横方向の許容傾斜角 ハ 横座屈の安全率 ニ 縦方向の許容傾斜角 2 レールゲージは、桁の安定のため適切なものを選定すること。 [5.2.1.2−2] 3 けん引力、制動方法等を検討し、適切なウインチ等の駆動装置を選定すること。 [5.2.1.2−3] 4 ウインチは次によること。 [5.2.1.6−6] イ 十分な直引能力を有し、巻上げ速度が適切なものを選定すること。 ロ 適切なワイヤロープの径、長さのものを選定すること。 ハ ワイヤロープの径、長さに適合したドラムを選定すること。 5 レール及び軌道基面の耐力を検討すること。 [5.2.1.2−5] 6 使用機材設置場所の耐力を検討すること。 [5.2.2.1−2] 7 レールには、逸走防止等の措置を講じること。 [5.2.1.2−6][5.2.3.2−6] 8 門型架設機の横行台車とエレクションガーダー上の走行車の逸走防止の措置を検討すること。 [5.2.2.1−6] 9 可動支保工のメインガーダーのレール先端には、台車の逸走防止の措置を講じること。 [5.6.3.2] 10 軌道に沿った安全な通路を設置すること。 [5.2.1.2−7] 11 使用機械等(ウインチ、ブロック、桁の引出しアンカー、おしみアンカー等)を適切な位置に配置すること。 [5.2.1.2−8] 12 桁の引出しアンカー等は、十分な耐力を有すること。 [5.2.1.2−9] 13 ワイヤロープ及び付属品は、使用条件に応じた安全率を有すること。 [5.2.1.6−7] 14 使用機材(エレクションガーダー、ベント、門型架設機等)は、荷重条件に対して十分な耐力を有すること。 [5.2.2.1−1] 15 使用機材の使用時及び仮固定時の固定方法を検討すること。 [5.2.2.1−3] |