別表3 重量物取扱い災害に関する安全対策検討表 1.重量物のつり上げに係わる災害防止計画
事項 |
評価内容([ ]内の数字は安全対策に関する基本的事項の番号) |
1.1 クレーンの能力等 |
1 クレーンは荷重条件に対し、十分なつり上げ能力を有すること。 [5.2.3.1−1] 2 門型クレーンは荷重条件に対し、十分なつり上げ能力、必要なつり代を有すること。 [5.2.3.2−1][5.4.8.2] 3 フローチングクレーンは荷重条件に対し、十分なつり上げ能力を有すること。 [5.2. 3.3−1] 4 設置場所、特にアウトリガーの下の地盤の耐力を検討するとともに、埋設物の有無等を調査すること。 [5.2.3.1−2] 5 設置場所の地耐力を検討すること。 [5.2.3.2−3][5.4.8.3] 6 係留箇所、曳航範囲等の潮汐、水深、流速と水中障害物、航路障害物の有無等を調査すること。 [5.2.1.4−4] 7 使用箇所の潮汐、水深、流速と水中障害物、航路障害物の有無等を調査すること。 [5.2.3.3−4] 8 2台で相づりするときは、荷重の偏りを考慮して、クレーンの能力及び据付位置、つり上げ方法等を検討すること。 [5.2.3.1−3] 9 2基で相づりするときは、荷重の偏りを考慮して、クレーンの能力及び据付位置、つり上げ方法等を検討すること。 [5.2.3.2−2] |
1.2 つり金具の耐力 |
1 ブロックをつるため、つり金具をブロックに埋込む場合は、つり金具本体の強度及び埋込み位置と埋込み部のコンクリートとの付着力を検討すること。 [5.1.2.6−1] 2 桁つり金具は、十分な耐力を有し、桁つりワイヤロープは所定の安全率を有すること。 [5.2.2.1−7] 3 ワイヤロープは所定の安全率を有し、つり金具は十分な耐力を有すること。 [5.2.3.1−4][5.2.3.2−5][5.2.3.3−6] |