(4) 騒音
工 程 等 |
作業環境改善対策 |
対策実施上の留意事項 |
関係法令等 |
研磨工程 | 騒音レベルの低い工具の選択 | ○ グラインダー、サンダー等の研磨工具は、機種等によって騒音レベルが異なるので、作業に応じて騒音レベルの低い工具を選択する。 | |
板金工程 | 作業方法の改良 | ○ ハンマーを用いた方法に代えて騒音の発生しない「スポット溶接引っ張り方法(注)」に代替する方が望ましい。 | (注)スポット溶接引っ張り方法とは、車体の凹部に溶接棒をスポット溶接し、引張機で凹部を引張り、平面にするものである。 |
検査工程 | 作業方法の改良 | ○ エンジン調整試験の際、可能な限りエンジンに顔を接近させないように努め、計器の指示だけで、エンジンの良否の判断ができるようにする。 | |
作業場の隔離 | ○ 騒音の発生している場所に遮音できるようなつい立てを設置して、騒音の伝ぱを防止する。 | 安衛則第584条 (騒音の伝ぱの防止) |
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保護具の備付け | ○ 強烈な騒音を発する場所における業務においては、耳栓その他の保護具を備え付ける。 | 安衛則第595条 (騒音障害防止用の保護具) |