6 潤滑装置
検 査 項 目 |
検 査 方 法 |
判 定 基 準 |
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6.1 潤滑装置 |
(1)グリス給脂 | 給脂状態を調べる。 | 給脂が適正であること。 |
(2)グリス作動 | ポンプの操作ハンドルの作動を調べる。 | 作動が円滑であり、所定圧に達する回数が適正であること。 | |
(3)潤滑給油ポンプ | [1]
回転中の異音、振動及び発熱の有無を調べる。[2]
給油状態を調べる。 [3] 油面のレベルを調べる。 |
[1]
異音、著しい振動又は発熱がないこと。 [2] 給油が適正であること。 [3] 油面計の適正指示範囲内にあること。 |
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(4)配管等 | [1]
グリス分配弁の指示棒の作動を調べる。 [2] 配管及びホースの損傷並びに継手からの漏れの有無を調べる。 [3] 給油状態を調べる。 [4] 取付けボルト及びナットの緩み及び脱落の有無を調べる。 [5] 油脂の状態を調べる。 |
[1]
給油時に確実に作動すること。 [2] 損傷又は漏れがないこと。 [3] 給油が適正であること。 [4] 緩み又は脱落がないこと。 [5] 油脂の劣化又は金属粉若しくは異物の混入がないこと。 |