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(平成25年7月1日 自主検査指針公示第19号により廃止)

4.6  アース・ドリル(機械式)

検査項目

検査方法

判定基準

4.6.1
原動機
ディーゼルエンジン 共通事項1.1.1 ディーゼルエンジンの検査方法及び判定基準を適用すること。
4.6.2
動力伝達装置
4.6.3
走行装置
4.6.4
制動装置
(1) 上部旋回体 共通事項1.3 上部旋回体の検査方法及び判定基準を適用すること。
(2) 下部走行体
(クローラ式)
共通事項1.4 下部走行体(クローラ式)の検査方法及び判定基準を適用すること。
4.6.5
作業装置
(1) ドリル装置 a アースドリルバケット [1] き裂及び損傷の有無を調べる。
[2] つめ及びシャンクのがた及び摩耗の有無を調べる。
[3] 底ぶた開閉装置の作動状態を調べる。
[4] 底ぶたの損傷の有無を調べる。
[5] サイドカッターの摩耗の有無並びに取付けボルトの緩み及び脱落の有無を調べる。
[6] ラッチキーパー及びラッチバーの摩耗の有無を調べる。
[7] レバー及びピンの損傷及び摩耗の有無を調べる。[8] ジョイントピンの損傷及び曲がりの有無を調べる。
[1] き裂又は著しい損傷がないこと。
[2] 著しいがた又は摩耗がないこと。
[3] 正常に作動すること。
[4] 著しい損傷がないこと。
[5] 著しい摩耗がなく、ボルトの緩み又は脱落がないこと。
[6] 著しい摩耗がないこと。
[7] 損傷又は著しい摩耗がないこと。
[8] 損傷又は著しい曲がりがないこと。
b ケリーバー 4.5 アース・ドリル(油圧式)の検査方法及び判定基準を適用すること。
c 油圧押下げ装置
(ケリーバー押下げ装置)
[1] スイベルブロック及びコッターの摩耗の有無を調べる。
[2] コッターばねの損傷及びへたりの有無を調べる。
[3] ブラケット及びステーのき裂及び変形の有無を調べる。
[4] 取付けボルトの緩み及び脱落の有無を調べる。
[1] 著しい摩耗がないこと。
[2] 損傷又はへたりがないこと。
[3] き裂又は著しい変形がないこと。
[4] 緩み又は脱落がないこと。
d フロントフレーム [1] フレーム(上、下)の損傷及び変形の有無を調べる。
[2] フレームレバーの変形及び摩耗の有無を調べる。
[3] ブームフートレバーの変形の有無を調べる。
[4] ばねの損傷及びへたりの有無を調べる。
[5] フレームロック用つめの変形及び摩耗の有無を調べる。
[6] カバーの損傷及び変形の有無を調べる。
[7] テークアップのアジャストボルトの損傷の有無を調べる。
[1] 損傷又は著しい変形がないこと。
[2] 著しい変形又は摩耗がないこと。
[3] 著しい変形がないこと。
[4] 損傷又はへたりがないこと。
[5] 著しい変形又は摩耗がないこと。
[6] 損傷又は著しい変形がないこと。
[7] 著しい損傷がないこと。
e ドラム軸 [1] 軸及び軸受の摩耗の有無を調べる。
[2] ドラムの損傷及び摩耗の有無を調べる。
[3] チェーンのたるみを調べる。
[4] チェーン及びスプロケットのき裂及び摩耗の有無を調べる。
[5] 滑りクラッチのかみ合いの適否及び動き具合を調べる。
[6] ギヤボックスの異音及び油漏れの有無を調べる。
[7] ギア付き軸の摩耗の有無を調べる。
[8] バッファーの損傷の有無を調べる。
[1] 著しい摩耗がないこと。
[2] 著しい損傷又は摩耗がないこと。
[3] メーカーの指定する基準値内であること。
[4] き裂又は著しい摩耗がないこと。
[5] かみ合いが適正で、動きが円滑であること。
[6] 異音又は油漏れがないこと。
[7] 著しい摩耗がないこと。
[8] 著しい損傷がないこと。
f フレームサポート及びフレーム起伏ガイドシープ 4.5 アース・ドリル(油圧式)の検査方法及び判定基準を適用すること。
g 油圧計器 イ 配管
(ホース類高圧パイプ)
共通事項1.2 油圧装置の検査方法及び判定基準を適用すること。
ロ 油圧シリンダー

(2) ジブ 共通事項1.7 ジブの検査方法及び判定基準を適用すること。
(3) ワイヤロープ 共通事項1.9 ワイヤロープの検査方法及び判定基準を適用すること。
4.6.6
油圧装置
4.6.7
操作装置
4.6.8
安全装置
4.6.9
車体関係等
(1) 上部旋回体 共通事項1.3 上部旋回体の検査方法及び判定基準を適用すること。
(2) 下部走行体
(クローラ式)
共通事項1.4 下部走行体(クローラ式)の検査方法及び判定基準を適用すること。
(3) 給油脂
[全 体]
[1] 各部の給油脂状態を調べる。
[2] 自動給油脂装置の作動の適否を調べる。
[1] 給油脂が十分であること。
[2] 正常に作動すること。
4.6.10
総合テスト
走行、旋回及び作業テストを行い、機能を調べる。 各装置が正常に作動し、異常振動、異音又は異常発熱がないこと。