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（平成25年7月1日 自主検査指針公示第19号により廃止）

3.3  機械式クラムシェル（クローラ式、トラック式、ホイール式）
検査項目 検査方法 判定基準
3.3.1
原動機
3.3.2
動力伝達装置
3.3.3
走行装置
3.3.4
操縦装置
3.3.5
制動装置		 ディーゼルエンジン 共通事項1.1.1 ディーゼルエンジンの検査方法及び判定基準を適用すること。
(1) 上部旋回体 共通事項1.3 上部旋回体の検査方法及び判定基準を適用すること。
(2) 下部走行体
（クローラ式）		 共通事項1.4 下部走行体（クローラ式）の検査方法及び判定基準を適用すること。
(3) 下部走行体
（トラック式）		 共通事項1.5 下部走行体（トラック式）の検査方法及び判定基準を適用すること。
(4) 下部走行体
（ホイール式）		 共通事項1.6 下部走行体（ホイール式）の検査方法及び判定基準を適用すること。
3.3.6
作業装置		 (1) ジブ 共通事項 1.7 ジブの検査方法及び判定基準を適用すること。
(2) クラムシェルバケット [1] ワイヤーロープの取付け部のき裂及び損傷の有無を調べる。
[2] 損傷及び溶接部のき裂の有無を調べる。
[3] ツースの摩耗及び取付けボルトの緩みの有無を調べる。
[4] シーブの溝部及びフランジ部の摩耗の有無を調べる。
[5] シーブのピン及び軸受の摩耗の有無を調べる。
[6] シーブのロープ外れ止めガイドの変形及び摩耗の有無並びにロープの外れの有無を調べる。
[7] ロープガイドローラーの損傷及び摩耗の有無を調べる。
[8] ロープ固定ソケットの変形の有無を調べる。
[9] タグライン用チェーン及びシャックルの損傷及び摩耗の有無を調べる。		 [1] き裂又は損傷がないこと。

[2] 損傷又はき裂がないこと。
[3] 著しい摩耗又は緩みがないこと。
[4] 著しい摩耗がないこと。
[5] 著しい摩耗がないこと。
[6] 著しい変形又は摩耗がなくロープの外れがないこと。
[7] 損傷又は著しい摩耗がないこと。
[8] 変形がないこと。
[9] 著しい損傷又は摩耗がないこと。
(3) 油圧式タグライン [1] 油圧モーターからの油漏れの有無を調べる。
[2] 油圧モーターを作動させ、異音及び異常発熱の有無を調べる。
[3] 制御弁を切換え、回転方向及びトルクを調べる。

[4] タグラインドラムの損傷の有無を調べる。
[5] 取付けボルトの緩み及び脱落の有無を調べる。		 [1] 油漏れがないこと。
[2] 異音又は異常発熱がないこと。

[3] 正規の方向に円滑に回転し、トルクが適正であること。
[4] 著しい損傷がないこと。
[5] 緩み又は脱落がないこと。
(4) スプリング式タグライン [1] タグラインスプリングのへたりの有無を調べる。
[2] タグラインドラムの損傷の有無を調べる。
[3] 取付けボルトの緩み及び脱落の有無を調べる。		 [1] 著しいへたりがないこと。
[2] 著しい損傷がないこと。
[3] 緩み又は脱落がないこと。
(5) ワイヤーロープ 共通事項1.9 ワイヤーロープの検査方法及び判定基準を適用すること。
3.3.7
油圧装置
3.3.8
操作装置
3.3.9
安全装置
3.3.10
車体関係等		 (1) 上部旋回体 共通事項1.3 上部旋回体の検査方法及び判定基準を適用すること。
(2) 下部走行体
（クローラ式）		 共通事項1.4 下部走行体（クローラ式）の検査方法及び判定基準を適用すること。
(3) 下部走行体
（トラック式）		 共通事項1.5 下部走行体（トラック式）の検査方法及び判定基準を適用すること。
(4) 下部走行体
（ホイール式）		 共通事項1.6 下部走行体（ホイール式）の検査方法及び判定基準を適用すること。
(5) 給油脂
［全 体］		 [1] 各部の給油脂状態を調べる。
[2] 自動給油脂装置の作動の適否を調べる。		 [1] 給油脂が十分であること。
[2] 作動が正常であること。
3.3.11 総合テスト 走行、旋回及び作業テストを行い、機能を調べる。 各装置が正常に作動し、異常振動、異音又は異常発熱がないこと。