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区 分

形状等

胴ベルト型安全帯におけるベルト 一 細幅織であること。
二 幅が五〇ミリメートル(U字つり状態で使用することができる安全帯にあっては、四〇ミリメートル)以上であること。
三 装着するのに十分な長さを有すること。
四 厚さが二ミリメートル以上であること。
五 よじれ、ほつれ、傷その他の欠陥がないこと。
胴ベルト型安全帯における捕助ベルト 一 細幅織であること。
二 幅が七五ミリメートル以上であること。
三 装着するのに十分な長さを有すること。
四 厚さが二ミリメートル以上であること。
五 よじれ、ほつれ、傷その他の欠陥がないこと。
ハーネス型安全帯におけるハーネス 一 細幅織であること。
二 幅が四〇ミリメートル以上であること。
三 よじれ、幅つれ、傷その他の欠陥がないこと。
ハーネス型安全帯におけるハーネスの部品のうち、墜落を防止するときに着用者の身体を支時する主たる部品以外の部品 一 細幅織であること。
二 幅が二〇ミリメートル以上であること。
三 よじれ、ほつれ、傷その他の欠陥がないこと。
バックル 一 ベルト(捕助ベルトを除く。次号及び第三号において同じ。)の一端又は両端に取り付けること。
二 ベルトを容易に接続することができること。
三 ベルトの長さを自由に調節することができ、かつ、確実にベルトを保持することができること。
一本つり状態で使用することができる安全帯のランヤード 一 ランヤードの長さは、二、五〇〇ミリメートル以下であること。
二 ランヤードのロープ等は、よりむら、傷その他の欠陥がないこと。
U宇つり状態で使用することができる安全帯のランヤード 一 ランヤードの長さは、三〇〇〇ミリメートル(両端にフック等を有するものにあっては、三、五〇〇ミ
リメートル)以下であること。
二 一本つり状態で使用する場合の長さは、二、五〇〇ミリメートル以下であること。
三 一本つり状態で使用する場合において、当該一本つり状態で使用する場合における長さ以上の長さでの作業を防止するための措置が講じられていること。
四 ランヤードのロープ等は、よりむら、傷その他の欠陥がないこと。
フック 一 二つ以上の連続した操作によらなければ外れない外れ止め装置を備えていること。
二 鉤部の表面は平滑であること。
フックのうち補助に用いるもの 一 外れ止め装置を備えていること。
二 鉤部の表面は平滑であること。
カラビナ 一 二つ以上の連続した操作によらなければ外れない外れ止め装置を備えていること。
二 外れ止め装置が、カラビナに掛かる力の作用中心線上にないこと、又はいずれの方向から引張荷重を掛けても、第三条に規定する強度を有すること。
三 表面は平滑であること。
ショックアブソーバ 一 継目がないこと、
二 表面は平滑であること、
三 角の部分は、円滑であること。
巻取り器 伸展時において、ランヤード等から脱落しないものであること。
ランヤードのロープ等が巻取り器から脱落しないように結合されていること。
グリップ 二つ以上の連続した操作によらなければ外れない外れ止め装置を備えていること。
伸緒調節器 一 ベルトに取り付けられた環に接続するフックは、二つ以上の連続した操作によらなければ外れない外れ止め装置を備えていること。
二 ランヤードを任意の長さで保持することができること。