試験方法
|
強度等
|
(引張試験)
次の図に示すように、鋼管D及びローラージグを用いて、緊結金具二個を一組として試験機に取り付け、次の各号に定めるところにより試験を行う。
一 引張荷重を掛け、直交型クランプにあつては荷重が〇キロニュートンのときから九・八一キロニュートンのときまでのローラーの中心間の距離の変化量を、自在型クランプにあつては荷重が〇・四九キロニュートンのときから七・三五キロニュートンのときまでのローラーの中心間の距離の変化量を、緊結金具の締付けトルクを三・四三キロニュートン・センチメートルとしたとき及び四・四一キロニュートン・センチメートルとしたときについて測定すること。
二 緊結金具の締付けトルクを四・四一キロニュートン・センチメートルとして、引張荷重を掛け、荷重の最大値を測定すること。
備考 寸法の単位は、ミリメートルとする。
|
一 変化量がそれぞれ一〇ミリメートル以下であること。
二 荷重の最大値が、直交型クランプにあつては一四・七キロニュートン以上、自在型クランプにあつては九・八一キロニュートン以上であること。
|