第22条
試験方法
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強度等
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(たわみ及び曲げ試験)
次の図に示すように、加力梁(ばり)B、つなぎわく及び加力わくを用いて、床付き布わくを試験機に取り付け、その中央部に鉛直荷重を掛け、荷重(単位 キロニュートン)の数値が次の式により計算を行つて得た数値(低層わく用のものにあつては、〇・九八)のときにおける鉛直たわみ量及び荷重の最大値を測定する。
W=3.9×10−3l
〔この式において、lは、床材の幅(単位 ミリメートル)の数値を表すものとする。〕
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一 鉛直たわみ量が一一ミリメートル以下であること。
二 荷重の最大値(単位 キロニュートン)の数値が次の式により計算を行つて得た数値以上であること。
W′=9.8×10−3l
(この式において、lは、床材の幅(単位 ミリメートル)の数値を表すものとする。)
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(つかみ金具の本体及び取付部のせん断試験)
次の図に示すように、加力梁(ばり)B、つなぎわく、加力わく及び載荷梁(ばり)を用いて、床付き布わくを試験機に取り付け、載荷梁(ばり)の中央部に鉛直荷重を掛け、荷重の最大値を測定する。
備考 寸法の単位は、ミリメートルとする。
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荷重の最大値(単位 キロニュートン)の数値が次の式により計算を行つて得た数値(低層わく用のものにあつては、九・八一)以上であること。
W′=3.5×10−2l
(この式において、lは、床材の幅(単位 ミリメートル)の数値を表すものとする。)
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(つかみ金具の外れ止めのせん断試験)
次の図に示すように、加力梁(ばり)B、つなぎわく、加力わく及び載荷梁(ばり)を用いて、床付き布わくを試験機に取り付け、載荷梁(ばり)の中央部に鉛直荷重を掛け、荷重の最大値を測定する。
備考 寸法の単位は、ミリメートルとする。
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荷重の最大値が二・九四キロニュートン以上であること。
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